700fillとは
SNSやウェブメディアなどで頻繁に取り上げられているブランド「700fill(ナナヒャクフィル)」。
謎のフリーバイヤーがやっているブランドらしいという事しか公表されていないが、たまにゲリラ的に展開されるオンラインショップは、ほんの数分でソールドアウト。
基本的に最近は、スウェットやロンTなどに刺繍やプリントでロゴを施したシンプルなデザインのオリジナルアイテムを展開している。
以前には独自のパイプを生かし、アメリカからレアな商品やホットな商品を仕入れウェブ上で販売されていた。その確かな目利き力で全国の洋服好きを夢中にさせているようだ。
過去に1LDKや大阪のIMA:ZINEで行われたPOP UP SHOPもかなりの盛り上がりを見せていた。
謎を多く残したブランディングで人気を獲得していることや、ファッション好きであれば知らない人はいないショップの1LDKやIMA:ZINEで取り扱いされているということも700fillというブランドの良さを証明する1つの指標だといえるだろう。
700fill 過去の販売アイテム
こちらでは700fillにて過去に展開されたアイテムを一部ご紹介。
90年代デッドストックのHanes BEEFYにオリジナルロゴを施したアイテム。このロゴは700fillでは最も使用されていることが多いタイプになっている。2021年の4月に発売された。
今年の7月に発売されたトラックジャケット。ネイビーのカラー展開も発売されていた。こちらは700fillオリジナルのボディ製作されているようだ。
ロサンゼルスのイーグルロックにあるヴィンテージのピンボールマシーンが置いているBAR「WALT’S」。LA在住のレジェンドアーティスト“ALEXIS ROSS(アレクシス・ロス)”がデザインを行い現在のWALT’Sに深く関わっている。
ALEXIS ROSS(アレクシス・ロス)
1972生まれのロサンゼルスをベースに、舞台デザイン、ヌード画、そして時には5セントを使ったゲームに興じたりする制作デザイナー。彼の作品は世界の様々なギャラリーやミュージアム展示されおり、また現在NO1〜5まであるカフェ・レッグスの共同オーナーでもある。スキャッターグッズ スイムクラブの副会長も務めるという公衆浴場の熱烈な愛好家でも知られている。
700fillはこのWALT’Sのアイテムを輸入代理店として取り扱っている。ただ販売は東京のSO NAKAMEGURO、札幌のWAKE.の実店舗でのみ行われている。
700fillでは、様々なオリジナルデザインのロゴを冠したキャップも不定期で販売しおり、少し可愛げのあるデザインが多い印象だ。こちらは2022年の8月に発売されたモデル。
どのアイテムに関しても、発売されるや即完売という人気ぶりだが、新作の発売前には公式インスタグラムにて告知が行われている。以下、リンクも記載していますので気になった方は要チェックだ。