近年冬の街を席巻している『Barbour(バブアー)』。近年の冬場に一歩街に出れば着ている人を見ない日はないほどだ。
今回はそんなオイルドジャケットの代名詞とも言える歴史が非常に深いブランドから、今っぽいストリートな着こなしも楽しめるモデル“TRANSPORT(トランスポート)”をご紹介する。
TRANSPORTは、短い着丈が特徴的でブランドの看板モデルBEDALE(ビデイル)よりもファッション性の高いモデルとして展開されている。1990年代から2000年代まで展開されていたモデルで、2020年秋冬シーズンにてBarbourがストリートシーンに強く注目をしたことで復刻リリースされた。20年秋冬では、Barbourの中でも今時のスタイリングに合ったライトでカジュアルなコレクションに付けられるホワイトレーベルのタグを付け展開されたが、以降は現行で展開される通常のタグが採用されているようだ。
デザインとしては短丈にラグランスリーブ、太めのアームと、ストリートスタイルとの相性が特にいいのがこのTRANSPORTだ。俗に言うコーチジャケットに近いニュアンスでの着用ができるアイテムに仕上がっている。
Barbourではフライフィッシングをルーツとするショート丈のSPEY(スペイ)があるが、SPEYは非常に着丈が短く、やや工夫した着こなし必要なモデルだ。TRANSPORTは、そのSPEYと定番のBEDALEの中間ほどで、ちょうど腰にかかるくらいの扱いやすい絶妙な着丈になっている。またハンドウォーマーポケットだけのスッキリとした見た目が、クリーンな着こなしも可能にしている印象だ。
また復刻以降、大手セレクトショップ等の別注アイテムも多く制作しており今後も人気に拍車がかかる予感だ。Barbourユーザーもまだ手にしたことのない人も是非チェックしてみてほしい要注目のモデルだ。
Barbour×417 TRANSPORT HOODED
Barbour×EDIFICE 別注 TRANSPORT LONG
Barbour×SHIPS ナイロン TRANSPORT
Barbour×URBAN RESEARCH TRANSPORT 3LAYER FOR URBAN RESEARCH