近年のコロナ禍で、「楽に着たい」というニーズが一層増した中で、話題を呼んでいる“リカバリーサンダル”。
元来リカバリーサンダルはスポーツシーンにて活躍するアスリートたちに向けて作られたアイテムだが、その用途はスポーツシーンのみに留まらずファッションシーンでも多く取り入れられている。
そのリカバリーサンダルのパイオニア的存在ともいえるのが「」というブランド。今回は夏も近づいてきた中で、今一足はホームストックに加えたいウーフォスにフォーカスしていく。
OOFOSとは
ウーフォスは、2011年にアメリカのマサチューセッツ州・コハセットで誕生。
ブランドを作る中で、スポーツ選手やトレーナー、大手シューズメーカーで製品開発に携わっていた精鋭たちによって構成された開発チームの面々はあることに気が付きました。
それは「足裏への衝撃が大きいシューズは世の中に溢れているが、衝撃を吸収し、リカバリーを目的とするシューズはない」こと。
言われてみれば確かにそうだ。より速く、効率よく前へ進むためにソールの反発性を高めたハイテクシューズは様々なブランドから生み出されているが、その優れた推進力の代償として、体は地面からの衝撃を受ける。
その蓄積が疲労やケガにつながると、満足にトレーニングができなくなり、パフォーマンスも上がらない。ではなぜ体のケアを疎かにする人が多いのか。体を鍛えると同様に、もっと体を労ろうとしないのか。
そこで前述の精鋭専門家チームが2年半の歳月をかけて開発したのが、特殊素材「OOfoam(ウーフォーム)」。このOOfoamは一般的なスポーツシューズのソールに使われるEVA 素材のミッドソールと比較して、衝撃の反発を37％も抑えることができるという革新的な素材だ。
ウーフォスの製品はすべて、このOOfoamがフルレングスで採用されている。それにより膝、腰、背中にかかる負担を軽減でき、また人間工学に基づいて設計されたフットベットにより、足を優しく包み込み、土踏まずまでしっかりサポートしてくれる。
またウーフォスはその機能性により足病医学の権威である全米足病医学協会(APMA)の認定も取得している。
OOFOSの定番おすすめモデル3選
ウーフォスから展開されるアイテムのデザインは至ってシンプルなものがメイン。このシンプルなデザインも近年のノームコアなスタイルがトレンドの中でよりその流行に火をつけた理由の一つではないだろうか。
ウーフォスからは大きくバリエーションを変更せず、定番的に展開されているアイテムが多くなっている。その定番モデルの内、特に人気も高くおすすめのモデル3選を紹介していこう。
OOriginal
ウーフォスといえばこの形を思い浮かべる方も多いであろう、トップセラーモデルのOOriginal(ウーオリジナル)。迷ったらまずはこのモデルだ。ベーシックなトングタイプのサンダルで、足を入れた瞬間に、雲の上に立っているようなフワフワした履き心地と、土踏まずを包み込むようなフィット感を感じられるアイテムだ。
OOahh
上記のOOriginalをベースにしたシンプルなシャワーサンダル型のOOahh(ウーアー)。室内履きで採用している方も多く、デイリーユースはもちろん、少し足を休めたいときにもおすすめだ。
OOcloog
クロッグサンダルタイプのモデルOOcloog(ウークロッグ)。ラフすぎない足の甲を覆うタイプのため、オフでのリカバリーだけでなく、仕事や日常生活にも使いやすいデザインになっている。
サンダル3型をご紹介したが、ウーフォスからはこの他にも様々なサンダル、シューズも展開されている。
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