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シェルアウターの金字塔ARC’TERYXの新作モデル『Beta Jacket(ベータジャケット)』

出典:news

誰もが知るカナダ発のアウトドアブランド「ARC’TERYX(アークテリクス)」。アウトドアブランドながら、スタイリッシュで都会的なデザインかつ研究の末に生み出される世界最高峰クラスの機能性を持つプロダクトを展開しており、アウトドア好きだけでなく多くのファッションフリークまでもを虜にし続けているブランドです。

そんなアークテリクスの中でも、特に人気を誇ったシェルジャケット「Zeta SL Jacket(ゼータSLジャケット)」が21年秋冬シーズンで終了。その後継モデルとして22年より新たに展開されている「Beta Jacket(ベータジャケット)」にフォーカスしていきます。

Contents

ARC’TERYX(アークテリクス)とは

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まずは簡単にアークテリクスについて解説。

「ARC’TERYX(アークテリクス)」はカナダのノースバンクーバーで産声を上げたアウトドアブランドです。

クライミング時の滑落防止用の安全用具であるハーネスを1989年にファーストプロダクトとして開発し、1994年には初めてバックパックをリリース、その後アウターウェアにも着手し始め、今では数多くのアウトドアプロダクトを展開しています。

印象的なアークテリクスのロゴは、世界最古の鳥とされるアーキオプテリクス(始祖鳥)の化石をモチーフとしており、常に進化を続けるという強いメッセージが込められているそうです。「地球上にある最高の素材、最高の技術、革新的なデザインで製品を作る」をコンセプトに、今も尚バンクーバーを拠点に最高品質のアイテムを生み出し続けています。プロダクトが誇る最先端の素材とクラフトマンシップが、世界的に熱狂的なファンを生み出している理由でしょう。

Beta Jacket(ベータジャケット)の魅力

ウェアからギアまで様々なアイテムを展開するアークテリクスですが、とりわけ人気を集めているのが機能性に優れたシェルジャケット。防寒、防水性に拘る本格志向のユーザーから支持されるアークテリクスのジャケットは、アウトドアユースだけでなくタウンユースとして普段使いする人も非常に多いです。

今回注目する「Beta Jacket(ベータジャケット)」は、リニューアルモデルとして2022年春夏に新リリースされたシェルジャケット。アークテリクス好きなら知らない人はいないほど人気を誇った「Zeta SL Jacket(ゼータSLジャケット)」が21年秋冬にて終了し、その後継モデルとしてさらに磨きをかけた1着に仕上がっています。こちらでは4項目に分けてその魅力に迫っていきます。

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魅力① 「防水性・透湿性・防風性を備えたGORE-TEX(ゴアテックス)素材」

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ベータジャケットには、アウトドア製品に多く採用されるGORE-TEX®︎(ゴアテックス)素材を採用しています。ゴアテックスのもつメンブレンと呼ばれる組織により、水分を弾きながらも蒸れを防ぐという防水性と透湿性の両方の実現に加え、防風性も兼ね備える画期的な素材です。

旧モデルのゼータSLジャケットは表地とゴアテックスメンブレンの2レイヤーであったのに対して、新モデルのベータジャケットは表地とゴアテックスメンブレンに加え、裏地の3レイヤーを採用。ゴア社が提供している圧着済の生地のみでウェアが形成されている為、総重量も300gという非常に軽量かつタフな要素も持ち合わせています。

魅力② 「より着心地を快適にする新技術 GORE C-KNIT™(ゴアシーニット)」

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ゴアテックス素材の裏地となる部分には、ゴア社が開発に4年以上の歳月をかけた「GORE C-KNIT™(ゴアシーニット)」という新技術を採用しています。

ゴアテックスのもつ防水性や防風性を15%向上させ、透湿性にプラスして、しなやかさや着心地まで追求。より細い糸を使った特殊な編み地によって、肌触りなめらかな着心地を実現。手触りもよく、Tシャツの上から着ても素肌に吸い付く不快感がないのが嬉しいポイント。縫い目のないシームレス加工により、一層防水性もアップしています。

魅力③ 「やや細身のシルエットを実現する立体構造のトリムフィット」

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アークテリクスのウェアはフィット感が5種類に分かれて展開されており、ベータジャケットは2番目に細身のシルエット「トリムフィット」が採用されています。

人間工学に基づいた形状と可動域を広げるためのガゼットを用いており、立体感がありながらも程よいスリムシルエットで動きやすさを実現してくれます。標準シルエットである「アスレチックフィット」に比べてボリュームが出ない為、スマートに着こなすことができます。

着丈は、旧モデルのゼータSLジャケットに比べるとタウンユース向けに短く改良されており、後ろに向かって裾が長くなる仕様で内に鞄を背負ったときに後ろ側が短くならないよう考慮されています。袖にはベルクロテープ、裾にはドローコードが付いており、体にぴったりフィットし、防水性、防風性もさらにアップしています。

魅力④ 「防風性と防水性をさらに向上させるWaterTightVisionフロントジップ」

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フロントジップには、ファスナーの老舗メーカーであるYKK社の止水ジップ「WaterTightVision(ウォータータイトビジョン)」を採用しています。マリンスポーツなどのウェットスーツにも使用される本格的なパーツで、一般的な止水ジップと比較し格段に防水性が高くなっています。

開け閉めが非常に軽い使用感で、持ち手部分がラバー製の素材となっており掴みやすいのもポイントです。また着心地を追及するため、顎とファスナーの接触を防ぐチンガード付きです。

魅力⑤ 「修理費用を負担してくれる“BIRD AID(バードエイド)保証”」

どんなに高性能と言っても長く頻繁に使っていれば、大なり小なり劣化してくるのは当然です。そんな不安までケアするのがアークテリクス独自のオーナー保証と修理補償プログラムである「BIRD AID(バードエイド)」です。

これはベータジャケットに限られたものではありませんが、国内のアークテリクス正規販売店で販売された商品のみに付属されます。購入者であることを保証し、修理費用を限度内で補償するというプログラムです。条件を満たしたアイテムを国内正規販売店へ持っていくと、コンディションのチェックやメンテナンスのアドバイス、修理依頼をしてもらうことができ、長く愛用するにあたっては非常に嬉しいサービスになっています。

Beta Jacket(ベータジャケット)のサイズ感と購入方法

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ベータジャケットは発売後即完するほどの人気を誇るモデルの為、店頭で見る機会はほとんどなく試着して買うことが難しいのが現状です。その為オンラインサイトで購入することが多くなりますが、どうしても気になるのがサイズ感ではないでしょうか。

海外ブランドであるアークテリクスは、基本的に日本の一般的なサイジングよりも大きく作られており、購入時には1サイズ小さいサイズを勧められることが多いです。しかしベータジャケットに関しては、かなり日本人に合ったサイズ規格になっています。サイズスペックの比較をしてもベータジャケットのSサイズはゼータSLのXSサイズに相当する大きさになっています。

およその目安ですが、ジャストサイズで着用の場合は160から170cm程度の人はSサイズ、175cmまでの人はMサイズ、180cm程度の人はLサイズがおすすめです。

また先述の通り、ベータジャケットは店舗やオンラインでも発売時には争奪戦になる人気ぶりです。直営オンラインサイトでは2022年12月時点では抽選方式が取られており、抽選時期はアークテリクス公式アプリでのみお知らせされています。是非チェックしてみて下さい。

楽天市場でARC’TERYXを見る

公式サイト:ARC’TERYX|アークテリクス公式オンラインストア

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